借金を考察するブログ

「債務整理の森」の執筆担当が借金ニュースについて考察するブログ

借金を減らせないなら早く破綻した方がマシ



↑ブログランキング参戦中!順位をチェックしてみる

2016年からジワジワと自己破産の申請件数が増えています。
背景に銀行カードローンの過剰融資があると思われますが、客観的に明らかに過剰融資であったとしても実際に破綻に至るには相当の時間が掛かります。
したがって、今後も自己破産の申請件数は増えていくと考えられます。
そこで、自己破産などの最悪の事態に至らないなめの方策を考えます。


自己破産する個人が増えてきた?多重債務に陥った場合の対処法
https://news.allabout.co.jp/articles/o/22080/


データで見るカードローン利用者の横顔

一般的に銀行や消費者金融会社のカードローン利用者は約1,000万人もいると言われますが、クレジットカードのキャッシング利用者も含めると約1,000万人前後という数字は嘘ではない様です。
勿論、一応、口座があり数年に一度しか使わないという人も含まれていますが・・・
そこで、カードローン利用者の横顔をもっと探るために、一般社団法人全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」を参照しました。
それによりますと、ある年の1年間に全国銀行協会全銀協)では、1,076万件もの信用情報の照会があったということです。
特に、カードローン利用者層の特徴を見ますと、男性の利用者が約7割・特に30~50代男性が多い・会社員の利用が半数以上という特徴が見えてきます。
そして、クレジットカードキャッシングとカードローンの利用理由は、生活費不足の補填・欲しいもののための資金不足の補填・クレジットカードの支払い資金不足の補填が上位3つに入っています。また、年収別では300万円未満が3割強・300万~500万円未満も3割強・500万円以上が3割弱ということです。
つまり、データで見るカードローン利用者の横顔として言えることは、30~50代の会社員の男性で年収300万~500万円未満の人が7割程度ということになります。
したがって、大半のカードローン利用者の横顔として言えることは、若手の働き盛りの会社員ですが年収の低い層の人がカードローンのメイン顧客層と言えます。


借金をするきっかけを考える

上記のデータ分析から言えることは、若手の働き盛りの年収の低い会社員がカードローンのメインユーザーと言えますので、借金をするきっかけは生活費がらみの出費が主な理由ということになります。上記のデータにもある通りカードローンの利用理由は、
生活費不足の補填・欲しいもののための資金不足の補填・クレジットカードの支払い資金不足の補填ということになります。そこで、もう少し借金をするきっかけを掘り下げて考えてみますと、以下の様なことが言えます。

借金をするきっかけで最も多いのは収入の減少です。
上記のデータで見るカードローン利用者の横顔でも解りますが、30~50代の会社員の男性で年収300万~500万円未満の人が7割程度ということになりますので、この層の人の収入が減るということは転職やリストラや降格などで給料が減ることが多いと考えられます。また、会社の倒産や本人の不祥事による解雇なども有り得ることです。
そして、病気や怪我で働けなくなったのをきっかけに生活費や教育費が足りなくなり、
借金に手を出してしまうことも少なくありません。

借金をするきっかけで次に多いのは急な出費です。
急病や交通事故によるケガ・冠婚葬祭に伴う出費などですが、もともと、この様な急な出費のために貯金するものですが、貯金が無い人はいきなり借金となってしまうのです。また、最近、増えているのは無理な住宅ローンを組んでしまったり、私立校受験・進学・塾などの教育費で想定以上の出費がかさんでしまうケースです。
この中で住宅ローンや教育ローンは延滞する前に銀行に相談すれば、返済計画の見直しに応じてくれることもあります。

そして、借金をするきっかけで3つ目に多いのは浪費です。
男性の場合の夜の交際費や女性の場合のショッピングによる浪費は、本気で出費を引き締めていくしか方法はありません。何にお金を使っているかを具体的に見極めて、やめるなり頻度を下げるなどの対策を講じるしか手はありません。
これらは本人のストレス発散とも無関係ではありませんから、いずれのパターンでも重要なのは家計に対する意識改革の覚悟です。


借金は諦めが肝心

これまで筆者は多くの自己破産者や多重債務者を見てきましたが、彼らには不思議と共通していることが多かったということです。例えば、多くの自己破産者や多重債務者は真面目で生一本の人で、カードローンの返済日にはキッチリ返済額を用意する様な人が多いのです。自己破産者や多重債務者のイメージとしてはルーズでいい加減なイメージですが、実際には正反対の人が多かった印象です。
つまり、真面目にカードローンの返済を続けるが故に借金のための借金を重ねてしまい、自己破産者や多重債務者に至った訳です。
もう1つ自己破産者や多重債務者に共通して言えることは、借金の大部分を利息分が占めていることです。つまり、元利合計額の半分以上を利息分が占めている状態で、年率20%近いカードローンやクレジットカードのキャッシングに於いて、返済をリボ払いなどにすると利息分が大きく増大することになります。

つまり、借金は諦めどころが肝心と言えます。
どういう事かと言いますと借金の返済が無理なく行われている場合は問題ありませんが、借金の元利合計が減らない場合や逆に増えていく過程に於いては、借金を契約通りに返済することを諦めた方が良い場合が多いということになります。
真面目な人ほど無理な返済を続けようとしますが、結果的に元利合計の総返済額が増えるだけで借金は減らない場合が多いのです。つまり、カードローンやクレジットカード業者が儲かるだけで、借金は全く減らないばかりか増えてしまう訳ですね。
したがって、借金の元利合計が減らない場合は債務整理専門の弁護士や司法書士に相談し、任意整理や過払い金返還請求を行い圧縮できる債務を減らす方が利口です。
或いは、自己破産して全ての債務をリセットすることも考えられることです。
いすれを選択するかは別ですが、借金は諦めどころが肝心なのです。

カードローンから借金するより生命保険の契約者貸付制度の利用がお得!
https://www.uenoyou.net/entry/Choices-to-borrow-money