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自己破産しやすい人の5つの特徴



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筆者が長年、債務整理問題に関わった経験から言えることは、自己破産しやすい人に見られるいくつかの典型的な特徴があるということです。
つまり、逆説的には、その様な特徴を改善することで、借金生活から脱出することもできるということになります。そこで、以下で自己破産しやすい人の5つの特徴について述べていきます。


協調性の高い「いい人」は自己破産しやすかった!
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欧米のある調査では協調性の高い「いい人」は自己破産しやすい

 

米ニューヨークのコロンビア・ビジネス・スクールと英ロンドンのUCLスクール・オブ・マネジメントの合同研究チームが、300万人以上を調査した研究で性格特性と経済状態の関わりを示す「Personality and Social Psychology」を発表しています。
その調査によりますと人の和を重んじる心の温かい「いい人」には誰もが良い印象を受けますが、その当人には思いがけない経済的リスクがあることが明らかになりました。
つまり、誠実で協調性の高い人物はそうでない人よりも自己破産の確率が50%も高いというのです。
協調性の高い人物はお金の価値を低く感じており、お金をあまり重要視していないことが明らかになりました。また、お金への執着心が弱く消費に躊躇しないため貯金できなかったり、経済的苦境に追い込まれやすい実態が判明したということです。

確かに協調性の高い人ということは社交的な人ということを意味しますから、社交的な人は付き合いが増え交際費が増える可能性が高まります。そして、その様な生活態度がジワジワと家計を圧迫し借金が増えるリスクが高まります。
つまり、交際費が増える→借金が増える→自己破産のリスクが増えるという関連性が考えられます。また、協調性が高く社交的な人ほど見栄張りの人が多いのかもしれません。


見栄張りの人は自己破産しやすい

 

もともと、見栄張りの人は生活費が増える傾向にあります。
例えば、おごる必要のない後輩にご馳走したり、飲み会で「今日は俺のおごりだ!」などと言ってしまったりします。また、盆暮れでは送る必要のない人にまで付け届けを送り、3,000円でも十分な人に対しても5,000円の品物を送ります。
さらに、結婚式の祝い金の場合も、30,000円が相場の時に50,000円出したりしてしまいます。これらが積もり積もるとなかなか貯金ができず、やがて、借金生活が始まります。
そして、最も問題なのは、この様な見栄張りの人は借金が増えても前述の様な生活態度を改めることはありません。つまり、借金が増えても見栄張りの生活態度が改められることはなく、借金がますます増える負のスパイラルに陥りやすいのです。


まじめな人は自己破産しやすい

 

一般的な自己破産者のイメージとして思い浮かぶのは、お金にルーズでろくに約束も守れない信用できない人物というイメージです。ところが、実際のところ筆者がこれまでに出会った自己破産者で上記の様なタイプの人物は皆無でした。
それでは、どんなタイプの人が自己破産者に多かったかというと、一言で表現するとすれば生真面目なタイプの人です。つまり、カードローンの返済に例えて言うとすれば、
毎月の返済日に遅れることが多いいい加減なタイプではなく、キッチリ返済日の前日に銀行口座に入金する様なタイプの人が自己破産となる場合が多いのです。
まじめであるがゆえに無理をしてでも返済金を捻出するのです。
逆説的に言うとすれば、その様にまじめに返済を続けることで借金の額が増えていったと考えられます。もし、自己破産者がもっと不真面目で返済日に返済できないことが多かったとすれば、もっと、早い段階で債務不履行となり自己破産する必要もなかったかもしれないのです。


人に相談できない人は自己破産しやすい

 

自己破産者に多い今一つの要素は、人に相談できないタイプの人間が多いことです。
例えば、1,000万円のカードローン債務が返済できず自己破産した人がいるとします。
恐らく、その人が自己破産に至る過程で最低3回は、誰かに相談するチャンスがあった筈です。
例えば、カードローンの残高が200万円に達し独力・自力での返済が不可能になった時、また、カードローンの残高が500万円に達し借金返済のための借金が増え実質多重債務に陥った時、カードローンの残高が800万円に達しニッチもサッチもいかなくなった時などです。

つまり、最初のカードローンの残高が200万円に達した段階で誰かに相談していれば、
親兄弟・親戚・縁者・友人・知人・会社の同僚などの中で援助の手を差し伸べる人がいたかもしれません。また、カードローンの残高が500万円に達した段階で弁護士や司法書士などの専門家に相談していれば、任意整理や個人再生手続で債務整理できたかもしれません。しかしながら、実際に自己破産まで行った人は、この様な人に相談するチャンスを全て逃しているのです。


問題を先延ばしする人は自己破産しやすい

 

現在、日本国の借金(国債や借入金など)の残高は既に1,000兆円を超えています。
また、地方の借金(地方債など)の残高は約200兆円ですが、国の借金と地方の借金は一向に減る気配がありません。
例えば、国の来年度予算は一般会計で初めて100兆円を突破する可能性が高いと言われますが、そのうち借金の返済に充てる国債費は24兆円台半ばとする方向で調整が進んでいると言われています。
しかしながら、国の借金1,000兆円から24兆円が返済されるのであれば良いのですが、
そうではなくて24兆円の全ては国債の利払いに充当される費用で、個人のカードローンの返済に例えると利息を支払っているに過ぎません。

つまり、日本国の借金問題は先延ばしされ続けている訳で、一部の経済学者が言う様に数年後か数十年後か解りませんが日本国債のデフォルトも無きにしも非ずです。
個人の債務問題に於いても、この様に借金問題の先延ばしを続けている限り、やがて、カードローン債務者は多重債務者となり自己破産者となるのです。
借金問題の先延ばしは、やがて、恐ろしい結果を招くことを知らなければなりません。

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