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借金をする時は誰かに相談することが失敗を避けるコツ



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カードローンでキャッシングする時はコッソリ家族やパートナーに内緒で行う人が多いですが、実は借金をする時は誰かに相談することが失敗を避けるコツなのです。
債務整理をした人や多重債務に陥った人の大部分は、借金の額が自分の手に追えなくなって初めて誰かに相談しています。これでは手遅れで、借金の額が手に追えなくなってからではアドバイスの効果も限られます。そこで、借金を相談するタイミングと相手について考えます。


家計に借金を組み入れる時に守るべきルールとは
https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-28865/


人は何故、借金をするのか?

 

まず、最近のカードローンに関する2つの調査から、カードローンでキャッシングする理由を探ってみました。あるシンクタンクのカードローンの現役利用者による実態調査によりますと、カードローンでキャッシングする理由のランキングは以下の通りです。
「生活費の補填」       57.0% 
「娯楽費」          27.0% 
「住宅ローンの支払い」 5.0% 
「医療費」                 1.6%
以下、項目だけを羅列しますと、
「引越しの費用」「物品の購入」「パソコンの購入」「資格取得の為の費用」「自動車教習所費用」「学費の支払い」
「負債の借り換え」「家の修理」「セミナー受講費用」などです。

また、あるネット銀行のカードローン意識調査のカードローンの使い道ランキングは以下の通りです。(複数回答可能)
「娯楽・交際費」     48.3%
「生活費」        42.2%
「車関連費」       18.2%
「旅行費用」       12.7%
「トラブル対応費」    12.6%
「他の金融機関への支払」10.6%
「教育費」        10.0%
「慶弔費」         7.7%

2つの調査に共通していることは「生活費の補填」「娯楽・交際費」がトップを争っていることです。もう少し分析してみますと、年収400万円以下の人のカードローンの利用目的でトップは「生活費の補填」ですが、年収600万円以上の人のカードローンの利用目的でトップは「娯楽・交際費」となっていることです。
また、「住宅ローンの支払い」や「他の金融機関への支払」が上位にあり、既に、多重債務の領域に足を踏み入れている人が数パーセントいることです。
つまり、「生活費の補填」のために年率15%の高金利であるカードローンを利用する人が半数以上を占め、「娯楽・交際費」と聞こえは良いですが年率15%の高金利でキャッシングしてまで遊びたい人も同程度いるということになります。


カードローンは簡単に借金できるからこそ怖いことを知るべき

 

この調査の中で「カードローンは気軽に簡単に繰り返しお金を借りることが出来るので借金に関する感覚が狂う」という意見や、「借金に歯止めが掛からなくなってしまう」という意見もありましたが借金は簡単にできるものほど怖いということを知るべきです。つまり、カードローンの様に簡単に借金ができるものは貸し倒れ比率が高くなる筈ですから、その分の金利が上乗せされていることになります。
その結果、現在のゼロ金利時代に於いても年率15%前後の高い貸し出し金利となっているのです。
一方で親から借金する様な場合は理由を根掘り葉掘り聞かれ挙句の果てに長い説教も聞かなければなりませんが、親が子から高い利息を取るという話は聞いたことがありません。

つまり、簡単に借金できるものは金利が高く、借金を頼むのが難しくなればなるほど金利は低くなるということになります。したがって、この世の中で最も簡単に借金ができますが金利が最高なのがカードローン(金利年率12%~15%)で、以下、フリーローン(金利年率数%~10%)→生命保険の契約者貸付(金利2%~6%)→住宅ローン(金利年率1%~3%)→公的融資(金利0%~数%)→社内融資(金利0%~数%)→親兄弟(利息ゼロ)となります。
つまり、簡単に借金ができる楽なカードローンを選んでしまうと、後になって高金利の返済という高いハードルが待ち受けています。


借金の相談をするタイミングと相手を間違えるな

 

もう1つの選択の余地は誰かに相談することです。
多くの場合、借金は恥ずかしいことですから、誰にも言わずに処理できればと考えるのが人情です。ですので、金利が高いことは百も承知で簡単にキャッシングできるカードローンを選ぶ訳です。勿論、キャッシングする時は何とか返済できると考えていますが、年率15%の金利で100万円を借りると簡単には返済できません。
そこで、カードローンでキャッシングする前に、立ち止まって誰かに相談することをお奨めします。家族やパートナー・友人・同僚に恥を忍んで相談するのです。そうすれば少なくとも自分一人で悩んでいた時よりも良い知恵が浮かぶ筈です。

また、最初に相談するタイミングを逃した人も借金の返済に困った時や借金のための借金をする様になった時は、弁護士や司法書士などの専門家に相談すると良いでしょう。
ただし、相談するなら弁護士や司法書士なら誰でも良い訳ではありません。
債務整理を専門に取り扱っている弁護士や司法書士に依頼することが大事です。
債務整理を専門に取り扱っている弁護士や司法書士は手続が早いだけでなく、費用も安く分割払いなども受けてくれるからです。


お金が貯まらない人の3つの悪習慣~コンビニ・キャッシング・サブスクリプション
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