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カードローンとクレジットカードの審査に落ちる理由

カードローンやクレジットカードに申し込み審査に落ちるのは嫌なものです。特に、申込者自身が審査に落ちた理由に心当たりが無い場合はなお更です。そこで、カードローンとクレジットカードの審査に落ちる理由を、いくつかのケースに分けて考えてみました。


クレジットカードが作れない! 審査に落ちる原因は?
https://news.mynavi.jp/article/20180411-612281/


過去の債務整理や延滞で審査に落ちるケース

 

過去の債務整理
まず、過去に債務整理を行なった場合は少なくとも5年間は、カードローンやクレジットカードの審査をパスできません。債務整理を行なったという情報が個人信用情報機関に少なくとも5年間は記録されているからです。
銀行や消費者金融会社にとり債務整理をされるということは最悪のケースと言えます。
特に、自己破産の場合は債権の全額がゼロになる訳ですから、銀行や消費者金融会社の貸し手側は貸し倒れ引当金を計上しなければなりません。また、任意整理などの場合でも金利減免や元金の減免に応じる場合があります。
つまり、債務整理をされるということは貸し手側にとっては最悪ですから、その当事者に対して少なくとも5年間はカードローンとクレジットカードを認めないのは当たり前のことです。したがって、債務者から見た場合、債務整理を行なった金融機関は絶対に避けるべきで、その他の金融機関も5年後に必ず審査をパスできるとは限りません。

返済や支払いの延滞
もう1つは延滞などのケースですが延滞にも様々なケースがあります。
例えば、25日が返済日の場合に引き落としができずに翌日に振り込んだケース、厳密に言えば延滞ですが銀行や消費者金融会社では延滞には該当しないことが多いと言えます。つまり、延滞情報が個人信用情報機関に記録されることはありません。業者にもよりますが、通常、4日~5日から1週間程度の支払いの遅れが延滞となります。
また、同じ延滞でも担当者に連絡した場合としない場合では扱いが異なりますが、多くの場合、個人信用情報機関に延滞情報として記録されてしまいます。

金融事故
上記の延滞は遅れた日数により程度は異なりますが、いずれにしても返済額は支払われています。しかしながら、業者にもよりますが返済日から1週間~10日以上経っても入金が無い場合は、金融事故として処理され正式には異動情報として個人信用情報機関に記録されます。ただし、金融事故にも様々な程度の差があります。
業者によっては1週間~10日以上入金が無く金融事故に分類される場合もあれば、支払期日から2ヶ月以上入金が無く金融事故に分類される場合もあります。
通常、金融機関では支払期日から61日目までに返済されない場合は長期滞納として記録されます。また、何らかの理由でクレジットカードを強制解約された場合も金融事故に該当します。いずれにしても、上記のケースから5年を経過していない場合は、カードローンやクレジットカードの審査をパスすることはできません。また、5年を経過した後でも金融機関の判断で審査をパス出来ない場合もあると言えます。


収入・勤務先・年齢などの属性で落ちるケース

 

カードローンやクレジットカードの審査で最も重要なのは申し込み者の収入です。
特に、貸金業法の総量規制で年収の3分の1以上の貸し付けは禁止されていますから、
消費者金融会社やクレジットカード会社では年収は重要なポイントです。
また、銀行カードローンに於いても昨年来の銀行カードローンに対する批判から、実質的に総量規制に準じた運用を行なう銀行が増えています。したがって、他の金融機関を含めて借金の残高が年収の3分の1に迫っている場合は、審査をパスできない場合が考えられます。

通常、住宅ローンの審査とは違い勤務先の良し悪しや大小が審査に影響することはありませんが、在籍確認をした上で勤続年数は審査の重要なポイントです。特に、短期間で職場を異動している場合は要注意となります。
この場合、カードローンやクレジットカードの審査にパスできても、上限金額が引き下げられ最も高い金利が適用されることになります。また、各金融機関ではカードローンやクレジットカードの申し込みの上限年齢を公表しています。
例えば、69歳までとか75歳までとか上限年齢を公表していますので、無駄足にならないためには確認してから申し込むと良いでしょう。


その他の理由で落ちるケース

 

通常、カードローンやクレジットカードの審査に於いては、上記のポイントを点数化して申込者ごとのクレジットポイントを出しています。そのクレジットポイントにより審査をパスできるかできないかが決まる訳ですが、審査をパスできた場合でもクレジットポイントにより融資の上限金額や適用金利が決められます。
最後に上記の理由以外で審査に落ちるケースとして考えられるのは、短期間にカードローンやクレジットカードの申し込みを繰り返している場合があります。また、一度に3社以上の業者に申し込みを入れている場合も同様です。
したがって、自身のニーズに最適な業者に絞って申し込む姿勢が大事で、申し込み者にとって審査が最も易しいと思われる業者から1社1社申し込むことがコツと言えます。
仮に審査にパスできなかった場合は、次の業者にトライすることになります。


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http://diamond.jp/articles/-/166719?page=4