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利用者が消費者金融会社よりも銀行カードローンを選ぶ4つの理由

4月のNHKクローズアップ現代+」で「こんなに高金利・銀行カードローン借り入れ雪だるまで自己破産急増」というタイトルで、銀行カードローンで多重債務者や自己破産者が増える実態を放映していました。そこで、銀行が高金利カードローンから手を引くべき4つの理由をまとめました。


こんなに高金利「銀行カードローン」借り入れ雪だるまで自己破産急増
https://www.j-cast.com/tv/2017/04/14295619.html?p=all


銀行カードローンと消費者金融会社カードローンは違うと思われている

 

過去の「サラ金地獄」などで消費者金融会社のカードローンが社会問題になった時代を知っている中高年層は、根本的に銀行カードローンと消費者金融会社カードローンは違うと思い込んでいます。つまり、単純に銀行カードローンは信用できるが消費者金融会社カードローンは信用できない、と思い込んでいる人は意外に多いものです。
そして、その様な人に限って銀行カードローンの審査にパスすると、ろくに金利などの詳細を見ることも無くキャシングしてしまいます。

ところが、今の時代、銀行カードローンと消費者金融会社カードローンに違いはありません。消費者金融会社大手のアコムとプロミスがメガバンクの傘下に入ったのを皮切りに、多くの消費者金融会社は銀行の傘下に入りました。
また、銀行は銀行本体のカードローンの保証会社に系列の消費者金融会社系の保証会社を据えて、実質的な審査を丸投げし貸し倒れの責任を傘下の消費者金融会社に押し付けています。つまり、銀行カードローンと多くの銀行系列の消費者金融会社カードローンは全く同じものなのです。


銀行カードローンの金利は低いと思われている

 

一般的に銀行カードローンの金利消費者金融会社カードローンの金利よりも低いと思われていますが、実質的には殆ど変わりません。例えば、銀行最大手の三菱東京UFJ銀行カードローンの適用金利は年率1.8%~14.6%となっています。
一方、消費者金融会社最大手のアコムカードローンの適用金利は年率3.0%~18.0%で、
プロミスカードローンの適用金利は年率4.5%~17.8%となっています。
したがって、最優遇の下限金利で年率1.2%~2.7%の違いがありますが、利用者全体から見ると最優遇の下限金利で借りられる利用者が何パーセントいるというのでしょうか?恐らく数パーセントもいない筈です。また、上限金利で3.2%~3.4%いずれも三菱東京UFJ銀行カードローンの金利が下回っていることは事実です。
しかしながら、最も利用者の多い100万円以下のカードローンの適用金利三菱東京UFJ銀行カードローンでも上限の14.6%近辺で、アコム・プロミスの場合も上限の18%近辺の金利が適用され実質的に大きな金利差はありません。
つまり、実際には銀行カードローンの金利消費者金融会社カードローンの金利に大きな差は認められません。
     

銀行だから厳しい取り立ては無いと思われている

 

そして、もう1つ銀行カードローンは消費者金融会社カードローンに比べ、厳しい取り立ては無いと思われています。それは、どうしても明るく公正な銀行のイメージと過去の「サラ金地獄」の消費者金融会社のイメージが違うからです。
ところが、銀行カードローンの場合も返済が遅れると勤務先や自宅に電話が掛かってきますし担当者が訪ねて来ることも有り得ますので、銀行カードローンの対応が消費者金融会社カードローンの対応に比べ優しいということはありません。
もちろん、今の時代は「サラ金地獄」の時の様な深夜の取り立てや、恐喝まがいの取り立ては貸金業法で禁止されていますので有り得ないことですが。


銀行カードローンは総量規制の枠外であること

 

そして、利用者が消費者金融会社よりも銀行カードローンを選ぶ最も大きな理由は、
銀行カードローンは総量規制の枠外であることです。したがって、消費者金融会社のカードローンの借入枠が一杯になった多重債務者は、銀行カードローンを最後の拠り所にしています。上記の様な利用者が銀行カードローンを選ぶ4つの理由は早急に解消されなければなりません。

 

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