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借金を考察するブログ

「債務整理の森」の執筆担当が借金ニュースについて考察するブログ

クレジットカードやカードローンを利用する最初の動機は何か?

クレジットカードやカードローンを利用する人で、最初から延滞や多重債務を意識する人は稀です。大部分の利用者の最初の動機は分割支払いや、一時的な資金不足を補うためにクレジットカードやカードローンを利用しています。つまり、何ヶ月か先の自分は、クレジットカードやカードローンの支払いが終わっている筈の自分の姿なのです。
ところが、予定はあくまでも予定であって計画通りに支払いが進まないことも出てきます。また、よく調べもせずに金利の高い「リボ払い」を選択していることも多いのです。そこで、クレジットカードやカードローンを利用する際の動機と返済方法について考えます。


「ツケ払い」と「リボ払い」の甘い罠 支払い先送りは自己破産へ入り口
https://zuuonline.com/archives/150481


人はなぜクレジットカードを利用するのか?

 

クレジットカードを利用する動機の1つ目は利便性です。特に、海外での支払いの場合はクレジットカードがあれば多額の現地通貨を持つ必要がありませんし、万が一の盗難の場合も現金はパーですがクレジットカードは支払いをストップすることができます。
また、ホテルのチェックインでは前金よりもクレジットカードを求められ、クレジットカードは一種のIDカードとしての側面も見えます。
利用する動機の2つ目は分割支払いです。
特に高額なショッピングの場合は3回~5回程度の分割であれば金利手数料は無料です。
利用する動機の3つ目はポイントやマイル狙いです。
毎月の全ての支払いを1枚のクレジットカードに集中し、年に1回ポイントやマイルで無料の旅行をしている人も少なくありません。
利用する動機の4つ目はステータスです。
例えば、ゴールドカードやプラチナカードを持つと嬉しくて使いたがる人もいます。
また、空港や駅ではゴールドカードやプラチナカード会員専用のラウンジがあったりします。


人はなぜカードローンを利用するのか?

 

クレジットカードの利用動機に比べるとカードローンの利用動機はシンプルです。
カードローンの利用動機の1つ目は収入の先取りです。例えば、給料日の1週間前に給料分をキャッシングして、給料日に全額返済する使い方です。同様にボーナスの先取りで旅行に行くなどが考えられます。
利用動機の2つ目は急な出費の補てんです。
例えば、入院費が足りない、交通事故で車が故障した、テレビが壊れたなど事例はいくらでも出てきます。
利用動機の3つ目は生活費の補てんです。
足りない生活費をキャッシングして残りの日を切り詰めやり繰りするなどですが、前の2つに比べて次第にシビアな生活感が見えてきます。
そして、4つ目の利用動機は借金返済のためのキャッシングで、ここまで来ると多重債務者一歩手前まで来ていると言えます。

クレジットカードの「リボ払い」とは?

 

クレジットカードの「分割払い」と「リボ払い」を混同している人も多い様ですが、
「分割払い」は1件づつの買い物について分割するか否かを決める方式を意味します。
例えば、3万円のパソコンと10万円のエアコンを買い、3万円のパソコンは一括払いを選び10万円のエアコンは5回分割にするなどの使い方です。
したがって、一定期間の決められた返済期間が終われば分割払いは無くなります。

これに対してクレジットカードの「リボ払い」は、利用の件数・金額にかかわらず毎月の支払額が一定になる方式を意味します。例えば、先月は3万円ショッピングし今月は5万円ショッピングした場合に、毎月2万円の「リボ払い」を申し込んでいるケースでは毎月2万円の支払額は変わりません。しかしながら、その分「リボ払い」の支払期間が変動し返済期間が長く掛かることになります。

そして、大事なことはクレジットカードの「リボ払い」は、カードによりますが実質年率15.0%程度の手数料がかかることです。したがって、「リボ払い」は便利な支払方法ですが、毎月の支払額は元本返済額と手数料額の合計となっています。この点を勘違いしている人も多い様です。


カードローンの「リボ払い」とは?

 

一方、もともと、カードローンには金利が掛かることは知らない人はいませんが、
カードローンの「リボルビング」という返済方法について詳しく知らない人も多い様です。カードローンの「リボ払い」とは、あらかじめお金を借りられる枠を設けておき枠内でならいつでもお金が借りられるという方式を意味します。
したがって、枠内であれば借入残高が増えても毎月の返済額は変わらず、返済期間が延びていくのでいつ返済が終わるのか分かりにくいといった指摘があります。
また、カードローンの「リボ払い」は毎月の返済額が同じですから、ついつい枠一杯まで借入額を増やしてしまう傾向が強まります。


「リボ払い」は「茹でカエル」の様なもの

 

そもそも、「茹でカエル」とは熱いお湯を入れた鍋に生きたカエルを入れるとカエルは反射的に鍋を跳び出して助かりますが、水を入れた鍋にカエルを入れてジワジワ熱するとカエルは跳び出す機会を失いやがて茹でカエルになるというたとえです。
クレジットカードやカードローンの「リボ払い」を見ていると「茹でカエル」を思い出します。つまり、クレジットカードの「分割払い」の様に支払回数を決めれば支払いの意欲が湧きます。
また、カードローンでも「リボ払い」を選択せずに分割返済を選択すれば同様です。
ところが、クレジットカードもカードローンも「リボ払い」を選ぶと一見楽そうな返済にドップリ漬かり、「茹でカエル」になってしまうのではないかと危惧します。
したがって、クレジットカードもカードローンも一見楽そうな「リボ払い」ではなく、
大変そうですが堅実な分割か一括払いを選択した方が後々のためになるのです。

 

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