借金を考察するブログ

「債務整理の森」の執筆担当が借金ニュースについて考察するブログ

リボ払いは多重債務の入口

多重債務経験者に言わせますと「振り返ってみるとリボ払いが諸悪の根源だった」と言いますが、今、現在もカードローンやクレジットカードの支払いをリボ払いにしている人は多い筈です。果たして利用者にとってリボ払いは得なのか損なのか、いくつかの視点か…

自己破産経験者が語る「債務整理手続のプライオリティを間違えるな」

物事には順序があることは言うまでもありません。実際、「ボタンの掛け違い」などと言われることも多い訳ですが、「ボタンの掛け違い」とは物事の順序を間違えた時に起こることです。債務整理手続に於いても「ボタンの掛け違い」が起こると、手間が掛かり時…

いよいよ、貸金業法の改正に向けて国会が動き出すタイミングが来た

野放しにされてきた銀行カードローンに対し社会の厳しい目が注がれ始めていますが、早ければ9月25日からの週に予定される臨時国会で銀行カードローンについて議論される場が訪れるかもしれません。4月25日の参議院財政金融委員会で共産党議員の質問に対して…

モラル無き銀行貸出・3つの事例

もはや。銀行にモラルを求めるのは無理な時代になったのかもしれませんが、最近の銀行の営業部隊のモラルハザードは目を覆うばかりです。なぜか消費者金融会社に厳しく銀行には優しい金融庁は相変わらず何もしませんが、このままでは将来、金融庁の不作為が…

長期の住宅ローンは危険だと言うこれだけの理由

株価は先見すると言いますが日経平均株価は6月の20,318円の年初来高値をピークに既に4%も下落しています。つまり、東京株式市場はとっくに「アベノミクス相場」に見切りを付け下げ相場に入っていますが、不動産市場、特に、首都圏のマンション市場は未だ活…

好調な銀行カードローンの裏で3メガバンクは政治献金を再開していた

消費者金融会社カードローンなどへの総量規制が導入される前の2010年3月に於いて銀行カードローン融資残高は約3兆2,000億円でしたが、6年後の2016年3月には約5兆6,000億円へ1.75倍増加しました。つまり、平均すると毎年30%近く融資残高を伸ばした計算になり…

今後の債務整理手続に大きな影響を与える重要な判決が出た

従来、認定司法書士の簡易訴訟代理等関係業務は140万円以下の民事事件の相談・交渉・和解をする権限に限定されていました。ところが、7月24日に最高裁判所第1小法廷(池上政幸裁判長)は、司法書士が関与できる債務整理の上限額(140万円)を超えた和解契約…

自己破産のペナルティーと免責されない債務

昨年から個人の自己破産の申請件数が再び増加のトレンドに入りました。銀行カードローンの貸出残高が急激に増加していることが要因と考えられますが、2003年から13年連続で前年を下回っていた個人の自己破産申請件数は、昨年13年ぶりに増加に転じています。…

カードローン利用者とフラット35利用者は自己破産予備軍の可能性

長引くゼロ金利時代の影響で長期の住宅ローンを組む人が増えていますが、特に、35年の住宅ローンは多くの問題が指摘されています。35年の住宅ローンの適正な利用者は問題ありませんが、毎月の返済額が低いことに飛びついた利用者はカードローン利用者と根っ…

お金の運用は自己責任で行うという当たり前の原則

「投資詐欺」を行なった上に無資格で自己破産を勧め報酬を貰った投資グループの一味を、詐欺と弁護士法違反(非弁行為)罪で都内の弁護士が警視庁に告発状を提出しました。この事件は「投資詐欺」でお金を騙し取った投資グループが、無資格で自己破産を勧め…

銀行カードローンが伸びれば消費者金融会社が儲かる裏の構図も問題

このところ世間の批判の集中砲火を浴びる銀行カードローンですが、見方を変えれば違った構図が見えてきます。つまり、銀行カードローンが伸びれば銀行が儲かるのは当たり前ですが、消費者金融会社が儲かる裏の構図があるのです。消費者金融会社などのノンバ…

銀行カードローンは企業の社会的責任に反する商品

いつかは解りませんが、このままではミイラ取りがミイラになる様に銀行がサラ金になる日も遠くなさそうです。もともと、経営難に陥った消費者金融会社の経営を安定させ、銀行流のデューディリジェンス(審査)を教え込むことが大手消費者金融会社の銀行傘下…

銀行カードローンは「茹でカエル」だ!

生きたカエルを熱い鍋に入れると熱くて咄嗟に鍋から跳び出しますが、水を入れた鍋にカエルを入れて弱火で過熱するとカエルは跳び出すタイミングを掴めないまま茹でカエルになる、これが「茹でカエル」のたとえ話しです。銀行カードローンも同じではないでし…

これから急増する銀行カードローンによる自己破産

最高裁判所の発表によりますと、2016年の個人の自己破産の申請件数は6万4637件で前年比1.2%増となっており13年ぶりに増加しました。2003年にピークを付けた個人の自己破産の申請件数は、その後、減少の一途で一昨年まで12年連続で減少しました。しかし、そ…

銀行カードローン営業は過剰融資の温床

銀行カードローンに対する批判が強まっていますが、今度は大手銀行や地方銀行がカードローンの融資拡大を支店や行員の評価対象にしていることが解りました。銀行カードローンのモラルハザードはそこまで来ているのかという感じですが、長い目で見ると銀行が…

エアバックのタカタ破たんでメガバンクは大損失

エアバックのタカタが民事再生法の適用を申請し実質的に経営破たんしました。タカタの破たんで大きな損失を被る恐れがあるのは、日米の大手自動車メーカーとタカタのメインバンクです。タカタのメインバンクは三井住友銀行ですが、2位に三菱東京UFJ銀行・3位…

とうとう、日本貸金業協会が「不公平だ」と銀行カードローンに不満をぶつける

銀行カードローンに対して弁護士団体や消費者団体などから批判が相次いでいますが、とうとう、日本貸金業協会が銀行カードローンに不満をぶつける展開となりました。ずばり、貸金業社に対しては融資上限額が「年収の3分の1以下」という貸し付け上限の総量規…

銀行カードローンに続きゆうちょ銀もカードローンを始めようとしている

多重債務者の温床になりつつある銀行カードローンですが、今度はゆうちょ銀行もカードローンを始めようとしているのは驚きです。2015年に11月に上場を果たしたゆうちょ銀行は、それまでの政府系金融機関から利益重視の民間銀行の色彩を強めています。ゆうち…

銀行カードローンは多重債務の入口

消費者金融の中では優等生と思われてきた銀行カードローンですが、これまでの常識を考え直さなければならない時期に来ています。これまでは銀行カードローンを借りられなかった人が消費者金融会社のカードローンに流れ、多重債務に陥った人がヤミ金に流れる…

金融庁について徹底的に考える

金融庁は金融機関に勤めている人以外は余り馴染のない役所ですが、銀行や証券会社を直接的に監督している役所です。したがって、本来、金融庁は国民のために銀行や証券会社などの金融機関を監督している筈ですが、現実は果たしてそうなっているのでしょうか…

もはや銀行は自浄能力を失っている

銀行カードローンに対する批判が強まる中で監督官庁の金融庁は傍観を続けています。ここは恐らくメガバンク寄りの政権に忖度して、銀行業界の自主規制に任せる腹つもりの様です。確かに4月以降メガバンクを中心に具体的な自主規制案を打ち出していますが、果…

銀行カードローンのターゲットは有名企業の20代社員

銀行はカードローンのテレビコマーシャルに有名タレントを起用し積極的に流していますが、その様な印象操作だけではなく営業現場では積極的な電話攻勢が仕掛けられています。最近、突然、銀行からカードローンの営業電話を受けたという人も多い様ですが、実…

メガバンクカードローンCMに見るカードローンのイメージ戦略

これまでメガバンク3行は積極的にカードローンテレビCMを行なってきました。ところが銀行カードローンへの批判が高まっている現在、メガバンク3行はカードローンテレビCMの自主規制に踏み切りました。今のところCMの放映時間帯を見直すなどの自主規制が主で…

銀行カードローンが過払い金返還訴訟の対象になる時が来るかもしれない

現在、銀行カードローンが直ちに銀行法違反だという確証はありませんが、このまま銀行がろくな審査もしないで返済能力以上の額を簡単に貸し続けると、社会的な批判が強まり銀行カードローンが過払い金返還訴訟の対象になる時が来るかもしれません。 <カード…

ここまで来ている銀行カードローン営業の実態

高金利の銀行カードローンは銀行法の精神に反している疑いがありますが、それに加えて、銀行カードローン営業の現場では中小貸金業者がビックリする様な手口がまかり通っています。知られざる銀行カードローン営業の実態を報告します。 現役営業マンがカード…

三菱東京UFJ銀行の早期頭取交代の裏に不正融資問題か?

メガバンク最大手の三菱東京UFJ銀行の頭取が就任1年にして交代となることが発表されました。異例の1年での頭取交代人事の裏側には一体、何があるのか?三菱東京UFJ銀行が発表する「健康上の理由」ではないことは明らかです。三菱東京UFJ銀行の早期頭取交代の…

カードローン事業だけがグループ内で重複しているのは何故?

三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループの主な企業を見ますと、業種ごとに見事なまでに業務の棲み分けが行われています。しかしながら、カードローン事業だけは中核企業であるメガバンクと消費者金融会社がグループ内に共存してい…

アコムの決算に見る個人向けカードローンビジネスの先行き

5月10日に消費者金融会社最大手のアコムが決算発表を行ないました。同社は過去の負の遺産と言える過払い金返還請求に掛かる利息返還損失引当金を前2017年3月期に一括処理し、今期からは負の遺産との決別を目指しています。 同社の決算発表の概要と同社の決算…

メガバンクの決算は伸び悩む中でカードローンは+8%の高い伸び

5月15日に三菱東京UFJフィナンシャルグループ・三井住友フィナンシャルグループ・みずほフィナンシャルグループの3メガバンクグループは、前2017年3月期の連結決算と今2018年3月期の連結予想数字を発表しました。3グループの決算内容とカードローン事業の今…

銀行カードローンはテレビCMでも優遇されている

このところ銀行カードローンに対するバッシングが強まっています。その結果、今まで明るみに出ていなかった様々なことが解ってきました。今回、カードローンのテレビCMに於いて消費者金融会社より銀行が優遇されている現実が明らかになりました。そもそも、…