借金を考察するブログ

「債務整理の森」の執筆担当が借金ニュースについて考察するブログ

借金を減らせないなら早く破綻した方がマシ

2016年からジワジワと自己破産の申請件数が増えています。
背景に銀行カードローンの過剰融資があると思われますが、客観的に明らかに過剰融資であったとしても実際に破綻に至るには相当の時間が掛かります。
したがって、今後も自己破産の申請件数は増えていくと考えられます。
そこで、自己破産などの最悪の事態に至らないなめの方策を考えます。


自己破産する個人が増えてきた?多重債務に陥った場合の対処法
https://news.allabout.co.jp/articles/o/22080/


データで見るカードローン利用者の横顔

一般的に銀行や消費者金融会社のカードローン利用者は約1,000万人もいると言われますが、クレジットカードのキャッシング利用者も含めると約1,000万人前後という数字は嘘ではない様です。
勿論、一応、口座があり数年に一度しか使わないという人も含まれていますが・・・
そこで、カードローン利用者の横顔をもっと探るために、一般社団法人全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」を参照しました。
それによりますと、ある年の1年間に全国銀行協会全銀協)では、1,076万件もの信用情報の照会があったということです。
特に、カードローン利用者層の特徴を見ますと、男性の利用者が約7割・特に30~50代男性が多い・会社員の利用が半数以上という特徴が見えてきます。
そして、クレジットカードキャッシングとカードローンの利用理由は、生活費不足の補填・欲しいもののための資金不足の補填・クレジットカードの支払い資金不足の補填が上位3つに入っています。また、年収別では300万円未満が3割強・300万~500万円未満も3割強・500万円以上が3割弱ということです。
つまり、データで見るカードローン利用者の横顔として言えることは、30~50代の会社員の男性で年収300万~500万円未満の人が7割程度ということになります。
したがって、大半のカードローン利用者の横顔として言えることは、若手の働き盛りの会社員ですが年収の低い層の人がカードローンのメイン顧客層と言えます。


借金をするきっかけを考える

上記のデータ分析から言えることは、若手の働き盛りの年収の低い会社員がカードローンのメインユーザーと言えますので、借金をするきっかけは生活費がらみの出費が主な理由ということになります。上記のデータにもある通りカードローンの利用理由は、
生活費不足の補填・欲しいもののための資金不足の補填・クレジットカードの支払い資金不足の補填ということになります。そこで、もう少し借金をするきっかけを掘り下げて考えてみますと、以下の様なことが言えます。

借金をするきっかけで最も多いのは収入の減少です。
上記のデータで見るカードローン利用者の横顔でも解りますが、30~50代の会社員の男性で年収300万~500万円未満の人が7割程度ということになりますので、この層の人の収入が減るということは転職やリストラや降格などで給料が減ることが多いと考えられます。また、会社の倒産や本人の不祥事による解雇なども有り得ることです。
そして、病気や怪我で働けなくなったのをきっかけに生活費や教育費が足りなくなり、
借金に手を出してしまうことも少なくありません。

借金をするきっかけで次に多いのは急な出費です。
急病や交通事故によるケガ・冠婚葬祭に伴う出費などですが、もともと、この様な急な出費のために貯金するものですが、貯金が無い人はいきなり借金となってしまうのです。また、最近、増えているのは無理な住宅ローンを組んでしまったり、私立校受験・進学・塾などの教育費で想定以上の出費がかさんでしまうケースです。
この中で住宅ローンや教育ローンは延滞する前に銀行に相談すれば、返済計画の見直しに応じてくれることもあります。

そして、借金をするきっかけで3つ目に多いのは浪費です。
男性の場合の夜の交際費や女性の場合のショッピングによる浪費は、本気で出費を引き締めていくしか方法はありません。何にお金を使っているかを具体的に見極めて、やめるなり頻度を下げるなどの対策を講じるしか手はありません。
これらは本人のストレス発散とも無関係ではありませんから、いずれのパターンでも重要なのは家計に対する意識改革の覚悟です。


借金は諦めが肝心

これまで筆者は多くの自己破産者や多重債務者を見てきましたが、彼らには不思議と共通していることが多かったということです。例えば、多くの自己破産者や多重債務者は真面目で生一本の人で、カードローンの返済日にはキッチリ返済額を用意する様な人が多いのです。自己破産者や多重債務者のイメージとしてはルーズでいい加減なイメージですが、実際には正反対の人が多かった印象です。
つまり、真面目にカードローンの返済を続けるが故に借金のための借金を重ねてしまい、自己破産者や多重債務者に至った訳です。
もう1つ自己破産者や多重債務者に共通して言えることは、借金の大部分を利息分が占めていることです。つまり、元利合計額の半分以上を利息分が占めている状態で、年率20%近いカードローンやクレジットカードのキャッシングに於いて、返済をリボ払いなどにすると利息分が大きく増大することになります。

つまり、借金は諦めどころが肝心と言えます。
どういう事かと言いますと借金の返済が無理なく行われている場合は問題ありませんが、借金の元利合計が減らない場合や逆に増えていく過程に於いては、借金を契約通りに返済することを諦めた方が良い場合が多いということになります。
真面目な人ほど無理な返済を続けようとしますが、結果的に元利合計の総返済額が増えるだけで借金は減らない場合が多いのです。つまり、カードローンやクレジットカード業者が儲かるだけで、借金は全く減らないばかりか増えてしまう訳ですね。
したがって、借金の元利合計が減らない場合は債務整理専門の弁護士や司法書士に相談し、任意整理や過払い金返還請求を行い圧縮できる債務を減らす方が利口です。
或いは、自己破産して全ての債務をリセットすることも考えられることです。
いすれを選択するかは別ですが、借金は諦めどころが肝心なのです。

カードローンから借金するより生命保険の契約者貸付制度の利用がお得!
https://www.uenoyou.net/entry/Choices-to-borrow-money

進化型カードローンであるアプリローンのメリットとは?

1970年代に銀行のカードとクレジットカードが登場し爆発的に普及して半世紀になりますが、昨年あたりからスマホと専用アプリやQRコードの普及でスマホ決済によるカードレス化が進行中です。
カードローンに於いてはカードなしでカードローンを使う人が増えていますが、果たして進化型カードローンであるアプリローンにはメリットがあるのでしょうか?
カードの無い進化型カードローンの現状を探ります。


借金は最初の5万円が人生を狂わせる。“スマホで借りられる”恐怖
http://news.livedoor.com/article/detail/15846827/


時代はカードからアプリへ

1970年代のコンピューターの進化により銀行取引がオンライン化され、ATM(現金自動支払機)が登場することで預金者が自らATM(現金自動支払機)で決済できる様になりました。それまで預金通帳と印鑑で現金を下ろしていた手間が省け、人々はキャッシュカードを使いATM(現金自動支払機)で現金を出し入れできる様になったのです。
また、カードを使うことでカードローンやクレジットカードも大きく普及しました。
その結果、1990年代に於いて多い人では5枚~10枚、少ない人でも財布の中には複数のカードを持つに至りました。その様なカード全盛の時代はつい最近まで続いた訳です。
特に、最近のカードには暗証番号をカードに記録しないICカードや生体認証カードなどが登場しました。
ICチップ内蔵カードは磁気ストライプカードの本体にICチップを搭載して機能と安全性を高めたもので、生体認証カードはICチップ内蔵カードに生体認証に用いる情報を追加記録したものです。その様なカードの時代に終わりを告げようとしているのがアプリの登場です。

もともと、カードを進化させたのはインターネットの進化でしたが、このインターネットが更に進化することでWEB完結の手続や契約が増えました。
特に最近ではスマホ決済が増えて「お財布ケータイ」と言われる様に、若者の間ではスマホが財布の役割を担っています。巷ではキャッシュを持たなくてもスマホで決済できる店が増えており、これらがスマホの普及がもたらしたカードレス化の波なのです。
カードローンの分野に於いても最近ではカードを全く使わないカードローンというものが登場しています。名称は大手消費者金融会社各社によりマチマチですが、
「カードレスカードローン」「アプリローン」「カードレスキャッシング」などと呼ばれいずれも手続のWEB完結と即日融資を強調しています。


アプリローンのメリット・デメリット

まず、アプリローンのメリットの一番目には、敢えてカードを持つ必要がないことを上げておきます。それまで財布の中にはキャッシュカードやクレジットカードやポイントカードが溢れていましたが、スマホの進化とアプリの進化でスマホを1台持っていれば、全てのことが足りる様になっています。
つまり、全ての手続がスマホやPCなどWEB上で完結できる様になっています。
アプリローンのメリットの2つ目は自動契約機や店舗窓口までローンカードを受け取りに行く必要がなく、自宅にカードが届くまで待つ必要もない便利なサービスであるということです。何しろアプリローンはカードが必要ないのですから・・・
メリットの3つ目はアプリローンは地域による格差がないことで、遠方であっても同じ条件で利用できることです。例えば、東京であれば窓口や自動契約機・WEBなどのいくつかの選択肢がありますが、銀行や消費者金融会社の支店が無い地方や遠隔地の場合はこれまで電話や郵送しか手続方法はありませんでした。
アプリローンはこの様な格差を無くしたと言えます。
アプリローンのメリットの4つ目はカードや明細書が自宅に届くようなことがないので、借金の事実が配偶者や家族にバレ難くなっています。
これは、利用者にとってはとりあえずメリットと言えるポイントですが、中長期的に考えると必ずしもメリットだけとは言えません。

一方でアプリローンにデメリットが無い訳ではありません。
上記の様にアプリローンの登場でスマホ1台が財布や何枚のカードにも匹敵する重要なツールとなっています。従って、スマホを紛失した場合や破損して一時的に使えなくなった場合の影響は従来よりも格段に大きくなります。
また、アプリローンのデメリットの2つ目は余りにも便利なので、使い過ぎに注意する必要があることです。しかも、借金が配偶者や家族にバレることが少ないため、借金が大きくなる危険があることです。借金がバレることで結果的には救われることも有り得るからです。


大手消費者金融会社のアプリローンラインナップ

最後に大手消費者金融会社のアプリローンのラインナップを載せておきます。
アプリローンでは先行しているSMBCモビットの「カードローンなのにカードレス」がありますが、最近、プロミスの「アプリローン」が急迫しています。
また、アイフルの「カードレス契約」やレイクALSAの「e-アルサ」も利用者数を増やしています。異色はJ.Score(ジェイスコア)のAIスコア・レンディングで、消費者金融会社以外では唯一のアプリローンと言えます。この様に便利過ぎるアプリローンですから、くれぐれも使い過ぎには注意したいところです。

カードローンの仕組みとは?金利や利息の違いをわかりやすく解説!
https://venture-finance.jp/archives/11353

そもそも、借金に良い借金などは無いというこれだけの理由

ファイナンシャルプランナーなどと称する人達の中には借金には良い借金と悪い借金があると言う人もいますが、本当に借金には良い借金と悪い借金があるのでしょうか?
借金の経験が長い筆者に言わせますと「それは机上の空論だ」ということになります。
そもそも、借金に良い借金と悪い借金の区別などはなく、借金はしない方が良いに決まっています。
特に、これからの世の中は借金はしない方が良いに決まっていますので、良い借金などは有り得ないということを以下で述べていきたいと考えます。


借金は本当に悪なのか? 敏腕FPが教える良い借金・悪い借金=俣野成敏
https://www.mag2.com/p/money/613285


よく出て来る良い借金の例

度々、良い借金の例として登場するのが住宅ローンの例です。
住宅ローンを借りてマイホームを購入すれば借金があるのと同時に資産を持つことができますから、土地の値上がりで資産価値が上昇すれば住宅ローンで買ったマイホームで儲けが出ます。しかも、住宅ローンには減税効果もありますので、住宅ローンは借り手に有利な借金の1つだと言えるというロジックです。
しかしながら、冷静に考えると住宅ローンで買ったマイホームが値上がりして儲かるのは、土地が値上がりしたからであって住宅ローンをしたかしないかには関わらないことです。また、住宅ローンには減税効果があるとはいえ、住宅ローンの毎月の返済額に比べると極々わずかな金額です。つまり、たびたび良い借金の例として登場する住宅ローンの例は、単なるこじ付けと言えないこともないのです。


典型的な悪い借金の例

一方で典型的な悪い借金の例として出て来るのは、カードローンやクレジットカードのリボ払いです。典型的なリボ払いは借金の残高が増えても毎月の返済額は一定ですから、借金の残高がどんどん増えるというものです。
つまり、カードローンの借入残高やクレジットカードのショッピング残高が増えていきますので、毎月の利息がどんどん増えて総返済額もどんどん増える仕組みです。
勿論、カードローンやクレジットカードのリボ払いに適用される金利は年率20%に近い金利ですから、あっという間に総返済額が増えてしまいます。
それでも、リボ払いの毎月の返済額は同じですから、利用者は高金利の返済を長期間続けることになります。つまり、リボ払いはカードローンやクレジットカード業者の味方で、カードローンやクレジットカード利用者の敵という構図です。
したがって、このリボ払いが典型的な悪い借金の例として登場するのは至極当然のことです。

同様に借金返済のための借金も最も典型的な悪い借金の例と言えます。カードローンやクレジットカードの返済や支払いに窮して、カードローンから借金を繰り返すのは愚の骨頂なのです。同様に「おまとめローン」と言いながら以前より金利が高くなっている場合も、典型的な悪い借金の例と言えるのです。
加えてヤミ金からの借金はもはや自殺行為で論外と言わざるを得ません。


それでは国の借金はどうなっているのか?

話は変わりますが国の借金はどうなっているのでしょうか?
もともと、国の借金は福祉や行政サービスなどを維持するために膨らんだものですが、
ざっくり言って、現在の国の予算の3割は国債の発行で賄われています。
つまり、国は借金返済のために新たな借金を繰り返している訳です。
また、平成31年度末の国債の発行残高は897兆円となる見込みですが、例えば、平成元年度末の国債の発行残高は161兆円で30年間で借金は約5.6倍に拡大しています。
この間、政府は費用が掛かる国民の耳触りの良い政策ばかりを推し進め、無責任に国の借金を増やしてきたと言えます。
この間の大部分の政権を担ってきた自民党や、戦後最長政権に到達しそうな安部首相の責任は重いと言えます。

見方を変えると、現在の公共事業や社会保障関連の支出が税収では補いきれない規模まで膨張していることになります。
例えば、支出を比べてみますと、平成元年度の決算は一般会計総額が65兆9千億円でしたが、平成31年度予算案は一般会計総額が101兆5千億円と初めて100兆円を突破しています。つまり、国は支出を平成元年度の一般会計総額65兆9千億円規模に落とさない限り、国の借金は増加の一途で将来世代へ借金をつけ回していることになるのです。


そもそも、良い借金など有り得ないという理由

ここまで述べてきました様に、そもそも、借金に良い借金も悪い借金もありません。
個人が浪費して作った借金も、

カードローンやクレジットカードのリボ払いで増えた借金も、
「おまとめローン」でできた借金も、
借金返済のための新たな借金も、
住宅ローンも、
公共事業や社会保障関連の支出のための国債も、全ての借金は悪い借金と考えなければなりません。何故なら、定義が良い借金であろうが悪い借金であろが、返済できなくなった借金は人々の生活の重荷になり人々の生活を不幸にするからです。


借金をしないライフスタイルを考える

そもそも、カードローンやクレジットカードや住宅ローンが、世の中に普及し始めたのは1970年代初頭からです。戦後の混乱期をくぐり抜けた日本経済は高度成長期に向かう訳ですが、この時期、サラリーマンの収入は右肩上がりで増え続けました。
毎年のベースアップで基本給は5%~10%は上昇し、ボーナス2桁の伸び率で増え続けたのです。
その結果、増える収入を先取りする形でカードローンやクレジットカードや住宅ローンが普及しました。つまり、この時代に於いてはカードローンやクレジットカードや住宅ローンは理に適っておりおり、多くの人々は増えた収入でカードローンやクレジットカードや住宅ローンを完済していきました。サービスの先取りシステムが機能していた訳です。
ところが、この様な経済成長が終わった1990年代以降に於いても、カードローンやクレジットカードや住宅ローンに頼るライフスタイルは残ってしまった訳です。
その結果、増える借金を増えない給料で払える筈も無く、1990年代以降に借金問題は社会問題化しています。

特に、1990年代以降の20年間は失われた20年とも言われ、日本経済はゼロ成長かマイナス成長を余儀なくされました。2012年以降の「アベノミクス」によりプラスの経済は確保されていますが、勤労者の所得は微増・微減を繰り返し実質的には殆ど増えていません。したがって、増える収入を先取りする形で登場したカードローンやクレジットカードや住宅ローンはもはや時代遅れで、増えない収入の中でカードローンやクレジットカードや住宅ローンを使えば経済破綻する人が増えるのも自明の理です。
したがって、物やサービスを先取りするライフスタイルから、お金を貯めてから物やサービスを買うスタイルへ考え方を変えなければなりません。
家や車や家電などの物が無かった時代から、現在は日本中に空き家が溢れ車や家電はシェアする時代になっています。家は賃貸にして車はシェアすれば良いのです。
ところが、カードローンやクレジットカードや住宅ローンで潤った企業は今でも昔のコンセプトを変えられず、それらの企業のコマーシャルベースに乗った消費者は借金を増やしています。
したがって、新しい世の中、借金して物やサービスを先取りするライフスタイルからの脱却が求められています。

スラムから教える100万円貯める本物の貯金術
https://news.woshiru.com/archives/1471

漂流する地方銀行カードローンは一体どこに向かおうとしているのか?

銀行経営が悪化しています。
長引くマイナス金利政策で銀行の本業である貸付の収益が悪化しており、加えて企業は設備投資の意欲に乏しく企業に対する融資は頭打ちです。また、個人に住宅ローンを貸しても取れる金利は1%程度と薄利多売のビジネススタイルです。
この様な状況の中で規模のメリットや各種手数料収入に勝る大手銀行はまだましですが、地方銀行の3割は赤字経営体質が常態化しています。その結果、カードローンへの依存を深める地方銀行が多いのです。
しかしながら、2018年初頭から銀行カードローンは自主規制を強めています。この様に漂流する地方銀行カードローンですが、今後、一体どこに向かおうとしているのでしょうか?


カードローンの収益に依存せざるを得ない金融機関の内情
https://www.moneypost.jp/406534
一般人が預金も下ろせない銀行の画一的対応
http://news.livedoor.com/article/detail/15802083/


大半の地方では地方銀行の経営そのものが成り立たなくなる

昨年、IMF国際通貨基金)のブログサイトに掲載されたレポートが衝撃的でした。
日本の金融システム調査のために来日したIMFエコノミスト地方銀行の状況について調査を行い、一部の地方銀行は今後、20年間で預貸率が今より40%低下する可能性があると指摘しました。
銀行の預貸率とは集めた預金のうち何%が融資に回っているのかを示す指標のことですが、現在、地方銀行の預貸率はおおよそ70%程度となっており既に預金の3割が余っている状態です。この預貸率がここから40%低下するということになると70%の40%なので最終的には30%まで預貸率が落ち込む計算になり、仮に預金を集めることができたとしてもその3割しか貸付けできなくなることを意味しています。
つまり、地方の大半の地域では融資先が消滅し、地方銀行の経営そのものが成り立たなくなることになります。

ただ、地方銀行の中でも首都圏に位置する横浜銀行千葉銀行新銀行東京などの地方銀行や、近畿圏の京都銀行関西アーバン銀行や好調な景気が続く福岡圏の福岡銀行などはこの限りではありません。
本当に苦しいのは上記以外の地方銀行であり、それらの地方銀行にとっては住宅ローンの10倍以上の金利が取れるカードローンは手っ取り早く稼げる収益源なのです。
こうした事情は特に過疎地を抱える地方銀行や信用金庫でより顕著です。


金融庁調査の結果

2018年に入り金融庁メガバンク3行を皮切りに、地方銀行に至るまでカードローンについての金融調査を行ってきました。その結果によりますと、まず、融資上限枠については、融資上限枠を設定している銀行は5割にとどまっていたということです。
つまり、消費者金融会社の融資上限枠が貸金業法の総量規制で年収の3分の1までに制限されているのに対して、半数の銀行は融資上限枠を設定しておらず実質青天井だったということになります。
また、驚くべきことに他行カードローンを勘案していない銀行や貸金業者貸付を勘案していない銀行、加えて他行カードローン及び貸金業者貸付のいずれも勘案していない銀行が未だ存在していたことです。
つまり、申込者の他社借入の実態を全く把握しないで審査していた訳です。
さらに、問題なのは銀行自ら審査モデル(スコアリングモデル)を構築して与信審査を行っている銀行は、全体の1割強に過ぎなかったということです。
したがって、大多数である9割ほどの銀行は保証会社のスコアリング審査に依存し、銀行自ら審査モデル(スコアリングモデル)を構築して審査することを放棄していました。

この様な金融庁の実態調査から見えてくるのは、一部の地方銀行にはカードローン等個人向け無担保ローンを取り扱う資格はないということてす。
何故なら現在の銀行のカードローンは個人の信用力を正しく評価出来ていない可能性が高いので、今後、特に地方銀行でカードローンの返済不能に陥る人が増加するのは間違いないからです。


地方銀行カードローンは一体どこに向かおうとしているのか?

ここまで述べてきました様に現在の銀行カードローンには問題が多く残っており、特に、地方銀行のカードローンについては審査の体制にも不備があるという根本的な問題を抱えています。ただ、金融庁としては直ぐに地方銀行からカードローンという商品を取り上げると、直ぐに地方銀行の経営にも悪い影響を与える恐れもありますので動きたくとも動けない状況です。
そこで、考えられるのは銀行のカードローンのような分野には、他業態からの新規参入のチャンスがあると考えられることです。例えば、株式会社みずほ銀行50%とソフトバンク株式会社50%の出資で設立された株式会社J.Scoreは、AIスコア・レンディングという新しい考え方に基づいた審査によるカードローン融資を行っています。
このAIスコア・レンディングとはAIを活用して算出したスコアの水準に基づき、金利・極度額といった条件の参考値を提示する個人向け消費性融資サービスで日本初のサービスということです。この国内初のスコア・レンディングサービスはスマートフォンだけで手続きが完結する便利なサービスで、年率0.8%~12.0%の金利で10万円~1,000万円までのカードローン融資を受けることができます。
果たして、どの程度のレベルの人が5%以下の有利な条件で融資されるのかは未知数ですが、現在の地方銀行の様に審査を消費者金融会社系列の保証会社に丸投げするのは全くコンセプトが異なります。
今後、銀行カードローン自粛の長期化を受けて、この様な業態がカードローン分野に参入してくることは間違いのないことです。したがって、地方銀行としては地域経済に貢献する銀行と言う本来の目的に立ち返り、地域としての特色が見えるカードローンを目指して欲しいものです。或いは、カードローン分野からはキッパリと足を洗い、新たな収益源を見つけた方が賢明と言えます。


銀行にカードローンを取り扱う資格はあるのか~実態調査結果~
https://www.financepensionrealestate.work/entry/2018/08/24/210300

詐欺被害とカードローンは表裏一体・詐欺に合わないための4つのポイント

高度に情報化された筈の現代社会ですが、詐欺被害が減らないのは何故でしょうか?
ネットを使った詐欺も増える中でオレオレ詐欺の様な従来型アナログ式の詐欺も増えています。また、お金を投資する投資詐欺はカードローンとも表裏一体です。
「人を見たら泥棒と思え」ではありませんが、まず、疑って確認する姿勢が大事です。
また、受動的に人に奨められるのを待つのではなくて、能動的に投資者自身が選択する姿勢が重要です。そこで、詐欺に合わないための4つのポイントを考えました。


「金融教育」欠如がもたらした詐欺被害400億円の深刻
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E3%80%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E3%80%8D%E6%AC%A0%E5%A6%82%E3%81%8C%E3%82%82%E3%
81%9F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A9%90%E6%AC%BA%E8%A2%AB%E5%AE%B3400%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%AE%E6%B7%B1%E5%88%BB/ar-BBPOokG?li=AA4Zju&ocid=ientp#page=2


こんなにある詐欺の対象商品

一言で詐欺と言っても詐欺にはオレオレ詐欺や投資詐欺など様々な詐欺があります。
また、積水ハウスが騙された地面師詐欺なども記憶に新しいところですが、
詐欺を大別しますと企業が騙される詐欺と個人が騙される詐欺に分類することができます。
まず、主に企業がターゲットとなる詐欺には、取り込み詐欺・地面師詐欺(印鑑証明書を偽造するなどして土地所有者に成りすまし売買代金を騙し取る)・融資詐欺貸します詐欺)、小切手詐欺・保険金詐欺・鉄砲取引(お金を払わずに商品を騙し取る)・
偽クレーム詐欺(企業や店舗などに虚偽のクレームを入れお詫びの商品や金品を騙しとる詐欺)などがあります。

一方で、主に個人がターゲットとなる詐欺としてはオレオレ詐欺と投資詐欺が件数としては圧倒的ですが、オレオレ詐欺に分類される詐欺としては架空請求詐欺・融資保証金詐欺還付金詐欺なども含まれます。
投資詐欺の対象としては未公開株・国内債券・外国債券・外国為替・ビジネスに対する投資(和牛商法・金・海外海老養殖)などがあります。
また、価値の無い商品を高く買わせる詐欺商法としては、オークション詐欺・コピー商品(模造品)販売詐欺・模造貴金属宝石販売詐欺・模造骨董品販売詐欺・贋作(美術品・絵画)販売詐欺・偽造食品詐欺などがあります。
さらに、リフォーム詐欺・結婚詐欺・資格商法募金詐欺などがあります。
加えて、ネットやコンピューターを駆使した、クレジットカード詐欺・フィッシング詐欺ワンクリック詐欺プリペイドカード詐欺・電子マネー詐欺などがあります。
この様に全く油断のならない現代社会ですが詐欺にはお決まりのパターンがありますから、それらをチェックすることで詐欺に合わないためのポイントを得ることができます。


お決まりの詐欺のパターン

ここでは個人がターゲットとなる詐欺にフォーカスして、お決まりの詐欺のパターンについて考えます。
まず、オレオレ詐欺架空請求詐欺・融資保証金詐欺還付金詐欺などは別名劇場型詐欺とも呼ばれ、何人かの人物が登場して架空の話をでっち上げお金を騙し取ります。
ここで共通していることは必ずお金を早く返さないと大変なことになるというストーリーですから、一にも二にも会社や本人との確認が優先される筈ですが何故か最後まで本人は登場しません。後で冷静に考えれば不自然なことこの上ないのですが、その時はコロッと騙される人が多いのです。

2つ目は投資詐欺にお決まりの詐欺のパターンは、実在しない投資対象をでっち上げ投資させることです。したがって、投資詐欺を見破るのは決して難しいことではありません。投資対象の金融商品について専門家の意見を聞けば良いだけです。
それさえ忘れなければ投資詐欺に騙されることはなくなります。
3つ目はマルチ商法ネットワークビジネスに於ける詐欺行為ですが、マルチ商法ネットワークビジネスが直ちに詐欺という訳ではありません。ただ、多くの場合は投資しても当初の説明通りのリターンは得られず、後々になって詐欺だと気が付くのです。


お金は銀行と証券会社以外には渡さない

本来、お金を預かって運用できるのは銀行や証券会社などの金融機関だけです。
また、投資顧問会社の場合は一任勘定の資格を持つ大手投資顧問会社に限られ、投資信託財務省から認可された運用会社しか運用できません。
したがって、それらの金融機関以外の会社は投資家のお金を預かって運用することはできませんが、例外として私募債券や私募投信そして未公開株式の募集は違法ではありません。ただし、この私募債券や私募投信そして未公開株式の募集については、不特定多数の投資家から募り投資して貰うことはできません。この不特定多数の投資家の定義としては、おおむね50人以上の投資家と解釈されています。
つまり、金融機関以外の会社がネットなどを通じて、不特定多数の投資家から募り投資して貰う行為は違法なのです。

多くの場合、不特定多数の投資家から募り投資して貰う行為に於いては、法外な金利や利益が強調されています。例えば、年率30%の外国債券やFX投資で月収100万円保証などという投資対象や、スルガ銀行不正融資事件で登場した「家賃100%保証の賃貸アパート」などという文言です。
現在の様な低成長・ゼロ金利の経済の下では、年率30%の外国債券や月収100万円保証などという投資対象は有り得ません。もし、本当にあるなら筆者が教えて貰いたいくらいです。また、資本主義経済に於いて「家賃100%保証の賃貸アパート」など存在する筈もありません。
したがって、この様な明らかな詐欺話に騙される人にも一定の自己責任はあると考えられますが、その前に素朴な疑問として「そんなに良い物なら何故、人に奨めるのですか?」ということです。本当に良いものならコッソリ自分だけや自社だけで運用するのが人間の本質の筈です。


独断・即決は厳禁(ゆっくり考え調べ誰かに相談する)

そして、ここまで述べて来た様な詐欺に騙されないためのもう1つのポイントは、
たとえ10万円の投資物件であっても独断・即決はしないでゆっくり考え調べ誰かに相談することです。古来から「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、三人のうち一人くらいは冷静な人がいるものです。
また、詐欺師は有名人の名前を出してくるのも常套手段です。例えば、「有名人の誰々が買っている投資物件だ」とか、「当社のテレビコマーシャルには歌手の誰々が出演しています」などというものです。これらを裏返せば投資物件の商品に商品としての価値が無いことを物語っています。


詐欺被害とカードローンは表裏一体

そして、最後に指摘したいことは詐欺被害とカードローンは表裏一体であるということです。例えば、多くのマルチ商法ネットワークビジネスに於いては、当初、数万円~数十万円の入会金や投資が必要です。
これらをカードローンで借りて後で儲かってから返済しようと思う人も多いのです。
しかしながら、マルチ商法ネットワークビジネスで儲かるのはトップの数パーセントの人と運営会社だけですから、大部分の人は儲からずカードローンで借りた人は元利金の返済に窮するのが常です。また、オレオレ詐欺や投資詐欺に騙された被害者は自身を恥じてそのことを家族に話すこともできず、投資金の穴埋めをカードローンで辻褄を合わせをすることになります。
つまり、多くの場合、詐欺に騙されたことに気が付いた時には、カードローンの借金だけが残っているのです。この様なことにならない様に前述した4つのポイントをくれぐれもお忘れの無い様に・・・

年々巧妙化する投資詐欺や投資トラブル。それらに合わないようにするためのポイント
https://ideco-ipo-nisa.com/18899

銀行カードローンが即日融資をストップしたことでヤミ金の魔の手が伸びている

2018年からの銀行カードローンの自主規制により、現在、実質的に銀行カードローンは即日融資を停止しています。その結果、現在、即日融資ができるのは大手消費者金融会社を初めとした貸金業者だけです。
そして、もう1つ即日融資を強調しているのが他ならぬヤミ金業者なのです。
そこで、ヤミ金業者の見分け方とヤミ金業者の最近の手口を紹介し、ヤミ金業者に騙されないノウハウを身に付けて頂ければと考えます。


スルガ「ザル融資」に群がったヤミ金・不動産業者のどこまでも深い闇
https://diamond.jp/articles/-/188176


最近のヤミ金業者の動向と見分け方

最近のヤミ金業者はますます巧妙化していると言われています。
もともと、ヤミ金とは国(財務局)や都道府県に貸金業としての登録を行っていない貸金業者を意味しますが、最近は登録しているものの出資法の制限を超える金利を課す業者も少なくありません。
さらに、ヤミ金業者は電話番号が携帯電話のみや事務所を持たないということがヤミ金業者の特徴の1つでしたが、最近は携帯電話と固定電話の番号を併記しているケースも見られます。勿論、固定電話はダミーの場合が多い訳ですが・・・

ヤミ金業者の見分け方としては、まず、適用金利が年率20%以下の金利となっているのかということです。利息制限法の上限金利は元本10万円未満の上限金利は20%で、
元本10万円以上100万円未満の上限金利は18%、元本100万円以上の上限金利は15%となっています。したがって、この上限金利を守っているのか否かがヤミ金業者の見分け方の1つ目となります。多くのヤミ金業者では年率の代わりに月利などを用いて適用金利が20%以下を装いますが、あくまでも、年率で何パーセントになっているのかを申込者自身が計算する姿勢が必要です。
ヤミ金業者の見分け方の2つ目としては固定電話と事務所を持っているか否かです。
多くのヤミ金業者は携帯電話と車で営業していますから、このポイントは相変わらずヤミ金業者の1つの決め手になる筈です。通常、正規の業者は申込者が事務所に来てくれるパターンが最も手間暇かからないので歓迎すべきパターンですが、ヤミ金業者はいろいろな理由を付けて喫茶店やホテルのロビーを相談場所や受け渡し場所に指定します。
したがって、このポイントがヤミ金業者の見分け方の大事なポイントになります。
そして、ヤミ金業者の見分け方の3つ目としては、即日融資や審査が楽なことを必要以上に強調して来ることです。銀行カードローンが即日融資を停止していることや、
「審査なし」「激甘審査」「ブラックでも審査に通る」などの甘い言葉を強調する業者は油断なりません。
そもそも、消費者金融会社などの正規の貸金業者のカードローン審査に於いて、甘い審査などは存在しません。本当に甘い審査があるとすれば、それはヤミ金業者の審査ということになるのです。つまり、ヤミ金業者の見分け方としては「実質適用金利が利息制限法の年率20%を守っているのか?」、「固定電話と事務所を持っているのか?」「即日融資や審査が楽なことを必要以上に強調しているおか?」の3つを確認するだけで十分です。


最近のヤミ金業者の手口

昨年から銀行カードローンの審査が厳しくなったことを受けて、全国で巧妙化した闇金の被害が増えています。まず、正規業者を装ったヤミ金業者が増えていることで、嘘の貸金業者登録番号を示したり存在しない固定電話や事務所を示すヤミ金が増えています。
また、ヤミ金の社名に大手電機メーカーや自動車メーカー・都市銀行などの大手企業や上場企業に酷似した商号やロゴを使い、大手会社のグループ会社と誤認させる様な社名が増えています。つまり、いずれもヤミ金業者が正規の貸金業者を装うケースが増えているということです。したがって、申込者は示された住所を訪ねて、事務所が実在するかどうかを調べるくらいの姿勢が必要です。
また、最近のヤミ金業者の手口で目立つのはある種の名簿に基づいた営業です。
例えば、官報に載った自己破産者をリスト化した名簿にダイレクトメールを送り付けてきたり、クレジットカードでキャッシングを利用した顧客にダイレクトメールを送り付けて来るなどの手口です。特に、クレジットカードでキャッシングを利用した顧客のリストなどは、何らかの形で違法に流出した名簿を使っている訳ですから違法性が非常に高い行為と言えます。


ヤミ金業者や悪徳銀行に騙されない秘訣とは?

そこで、ヤミ金業者や悪徳銀行に騙されないコツを身に付ける必要が出て来ます。
まず、ヤミ金業者や悪徳銀行に騙されない秘訣の1つ目としては、世の中に甘い話や儲かる話など無いということを肝に銘じることです。
現在のネットで高度に情報化された世界に於いて、誰もが見ることができる情報の中に甘い話や儲かる話がある筈はありません。勿論、ビッグデータ解析の様に誰もが見ることができる情報を解析して得られた情報の中には非常に貴重な情報がありますが、一方的に先方から送られる無料の情報の中には貴重な情報は有り得ません。
したがって、ヤミ金の即日融資や審査なしなどの甘い誘いや、クリックするだけで月収50万円などの誘いに乗ってはいけないのです。
勿論、年率30%以上や20%以上のリターン保証などという文言は詐欺と考えるべきで、
現在の低金利時代に於いて年率5%以上を保証する投資物件は詐欺と考えた方が良いでしょう。何故なら本当にそんな投資物件があるのならば、誰にも秘密でコッソリ運用するのが人間の本質なのです。
なので、その様な勧誘を受けた場合は「貴方が自分でやってください」と言えば良いのです。万が一、その様な話を真に受けるとスルガ銀行の不正融資に騙された被害者の二の舞となってしまいます。
そして、ヤミ金業者や悪徳銀行に騙された人の悲劇は簡単には終わりません。
ヤミ金業者や悪徳銀行に騙されたことを認めたくない被害者が多く被害届が出されるケースが少ないからで、被害届を出さなければ補償を受けることもできません。
ヤミ金業者や悪徳銀行に騙されないことに尽きますが万が一騙されたことに気が付いた時には、直ぐに周囲に助けを求め警察に被害届を出すことが被害を食い止めることに繋がります。


上限金利規制に大反対していた飯田泰之が銀行カードローン破産問題でテレビ出演?
https://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0665c9625a7b7d488ac77e38a156952c

カードローンの審査をスピーディーにパスするテクニックを考える

今年も年末に入り何かと物入りの季節となりましたが、旅行や買い物などで考えていた予算をオーバーし急にキャッシュが必要になることも少なくありません。
そこで、便利なのが手軽にキャッシングできるカードローンという訳ですが、カードローンの審査をスピーディーにパスするには幾つかのテクニックが必要です。
以下でカードローンの審査をスピーディーにパスするテクニックを考えます。


いざという時の銀行カードローン、審査が通りやすいのはどこ?
https://dime.jp/genre/627413/


前提条件として過去にブラックリストに載った人は対象外

本項ではカードローンの審査をスピーディーにパスするテクニックを考えますが、
前提条件として過去にブラックリストに載った人にはテクニックは通用しません。
なぜなら、ブラックリストに載った人は審査のテクニックを発揮する前に、
審査でアウトとなり先の審査に進むことができないからです。

一般的にブラックリストとは延滞や金融事故を起こすと個人信用情報機関に登録されることを意味しますので、カードローン審査に於いては早い段階で審査が打ち切られてしまいます。具体的にはカードローン返済の延滞やクレジットカードの支払遅延や、
任意整理・民事再生・自己破産などの債務整理手続を行うとその旨が個人信用情報機関に少なくとも5年間は登録されます。
したがって、実際にブラックリストというリストが存在する訳ではありませんが、少なくとも5年間はカードローンやクレジットカードを作ることはできません。
最近はスマホや携帯料金の滞納からブラックリストに載る人も多くなっており、数年後にカードローンの審査や住宅ローンの審査に落ちてビックリする人がいる様です。


カードローンの申し込みは午前中に

カードローンの審査をスピーディーにパスするには、カードローンの申込時間も大切な要素になってきます。WEB申込に於いても窓口での申込に於いても、受け付けてからの審査は数時間必要です。まず、申込者の個人情報を業者が持っているデータでチェックします。同時に個人信用情報機関を通じて過去の履歴が確認されます。
ここまでに問題が見つからなかった申込者については、業社の規定による最終審査に移ることになります。在籍確認や勤務先確認・収入の確認・住居状況の確認・家族構成の確認などが審査の一環として行われます。
したがって、これらの手順を踏むには少なくとも4~5時間は必要ですから、朝9時に申込めば午後一番で返事が期待できることになります。また、遅くとも昼前に申込を終えれば即日融資も期待できるのです。
一方で、午後になってからの申込では、時間切れで結果が翌日に繰り越される可能性が高まります。したがって、カードローンの申し込みは午前中に行うことが、カードローンの審査をスピーディーにパスする前提となります。


必要書類を事前に準備し申込金額は必要最低限にする

カードローンを申込むには運転免許証などの本人確認書類と、源泉徴収票・給与明細などの収入を証明する書類が必要です。したがって、これらの書類は事前に準備し直ぐに提出できる様にしておくことが必要です。また、カードローンの申込金額は必要最低限にすることが大事です。
もともと、申込者の心理としては「どうせカードローンを借りるのだから余裕を持って借りておこう」という心理が働き、30万円必要な人は50万円・70万円必要な人は100万円と多めに申込みたくなるものです。
しかしながら、高い金利設定となっているカードローンの場合は、後で考えると1万円でも少なく借りておく方が楽なのは間違いありません。
加えて、カードローン審査に於いてもクレジットポイントが低い申込者の場合は、
貸し出し限度額が低くなるのは当たり前のことです。特に、30万円~50万円の場合と70万円~100万円の場合とでは、審査のハードルが相当違います。
つまり、後々の返済の面でも審査の面でも申込金額は必要最低限にすることが重要なのです。カードローン業者によっては最初の貸し出し限度額が30万円の人が、1年後には貸し出し限度額が50万円に上がるというのは返済状況が良いのでクレジットポイントが高くなったからです。


在籍確認電話は審査の重要なポイント

現在、銀行カードローンの審査の大部分は保証会社に委ねられているのが現実の姿です。その中で在籍確認電話は銀行の現場が行う重要な審査のポイントとなります。
これは消費者金融会社の審査に於いても同様で、勤務先や自宅の在籍を確認する作業をスムースにクリアすることは審査のスピードアップには欠かせません。
そこで、申込者は申込書に事務的に会社の代表電話番号を記入する様な対応ではなく、
申込者自身が所属する部署の直通電話番号を記入するなどスムースに在籍確認できる工夫が必要です。


仕事と収入に継続性のあることを証明する

最後に審査の決め手になるのは申込者の仕事と収入の継続性です。
カードローン業者から見れば過去も大事ですが、将来の仕事と収入が継続的に確保できるか否かは最も重要な審査のポイントです。したがって、申込者自身の仕事と収入に継続性があることを何らかの工夫で証明できると、審査のパスに向けて大きな前進となります。
例えば、ネットからのカードローンの申込が大半を占める昨今、銀行や消費者金融会社の窓口まで出かけ勤務している会社の会社案内や申込者の名刺を見せることも一つのアピールです。ネット審査全盛の今だから敢えてアナログ式のアピールが目立つのではないでしょうか。


海外でクレジットカード決済する時は現地通貨を選ばなければいけない1つの理由
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